Pocci!では、企業が古紙をリサイクルすることで発生する価値（ポイント）で、地域の子どもたちの活動を応援しています。Pocci!に登録している地域団体は、企業からの支援が1万ポイントに達成すると、7千円の支援金を受け取ることができます。
今回は宮城県利府町で活躍する軟式野球の少年チーム「青山ベースボールクラブ」代表の對馬裕貴さんに、Pocci!の支援金をどのように役立てているのかお聞きしました。

インタビュアー：伊藤あさひ（Pocci!学生チーム）

――Pocci!にはどのような経緯で登録しましたか？

2年前（2023年）にPocci!の運営の方から説明を受けて、「企業からご支援いただける」という話を聞きました。初めは支援の仕組みについて想像がつきにくい部分もあったのですが、保護者の方々と相談して「まずやってみようか」となり、登録しました。

――企業からの応援は、どんな時に実感しますか？

Pocci!のアプリで支援してくださった方からスタンプが届いた時や、企業の方々からポイントをもらった時にすごく応援されていると感じます。

――青山ベースボールクラブさんは1万ポイントを7回達成されていますね。支援金はどのように活用されましたか？

支援金は、バッティングネットの買い替えや審判用のプロテクターの購入に使用しました。
どちらも安全に練習を行うために欠かせない道具です。プロテクターは、練習時に審判をしてくださっている保護者の方のために購入しました。子どもが投げたボールでも、当たると痛いですからね。 企業の皆さまからのご支援のおかげで安全に活動できており感謝しています。

――Pocci!のように企業が地域の子どもたちを応援する取り組みが広がっていったら、地域はどのように変わると思いますか？

地域全体がすごく活気づくのかなと感じています。また、子どもたちが成長して「この地域でよかった」と思えるようになれば嬉しいです。そして最終的には、その子どもたちが地域に根付き、企業を含めた地域全体の活性化につながれば良いと思っています。

――応援してくださっている企業の方々に向けてメッセージをお願いします。

いつも本当にありがとうございます。企業の皆さまのお力添えがあってこそ、私たちの活動が成り立っていると思っています。引き続き、青山ベースボールクラブのモットーである「明るく、楽しく、元気よく」を大切にしながら活動していきますので、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。